2020年11月15日

とんかつDJアゲ太郎

現在、東京の京橋、彩鳳堂画廊で個展を開催中です。
榎俊幸個展「Flow」2020年11月9日(月)~28日(土)
11:00~18:00 日曜祝日は休廊
彩鳳堂画廊 SAIHODO GALLERY 03-6262-0985
〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-10 第1下村ビル 2F

画廊から歩いて行ける丸の内ピカデリーで、映画「とんかつDJアゲ太郎」を観ました。

北村匠海くんが、主役のとんかつDJアゲ太郎。
伊勢谷友介くんが、アゲ太郎の師匠、ベテランDJオイリーさん。
伊藤健太郎くんが、アゲ太郎のライバル、人気DJ屋敷蔵人。

この三人うち二人が、公開直前に逮捕されてしまいました。

作品を見た感想は、間違いなく今年一番の最高傑作映画です!
しかし、私が見た時には、ピカデリーの第1スクリーンに、たった数人の観客しか入っていませんでした。
甘く見ちゃいけない、突然のアクシデント、世の中何が起こるかわからないのです。

※注意。ここから先は、完全ネタバレです!
 ↓↓↓
★映画「とんかつDJアゲ太郎」の挿入曲を、ストーリーに沿って説明していきます。

1曲目は、アパッチです。
映画のオープニングで、ラジオDJが曲名を紹介をしています。
ちなみに、レコード店の犬の名前もアパッチといいます。


2曲目は、円山旅館の窓から、双眼鏡で苑子ちゃんを眺めているアゲ太郎と、そこに来る友達との会話のBGMです。
音楽が途切れるところに「生ハムじゃね? チーズ&ワイン?」みたいにセリフが入ります。


そこに、アゲ太郎の妹のころもちゃんから電話がかかってきて、アゲ太郎は、ロースカツ弁当を渋谷のクラブに届けに行きます。
そこで、生まれて初めて、クラブに入ります。
アゲ太郎が見たクラブのフロアは、天国みたいなところです。

3曲目は、美し過ぎるDJ、Nina Kraviz のミックス曲です。
フロアに入ると、オイリーさんがDJをやっています。
この曲の前半部分を繰り返していて、みんな漂うように静かに踊っています。
そこでアゲ太郎は、苑子ちゃんと知り合います。


4曲目は、アイビリーブインミラクルです。
突然、曲が変わってカットインする曲です。
フロアは一気にアガります。


アゲ太郎は、自分もDJになりたいと思います。

5曲目は、if I Ruled The World / Kurtis Blowです。
円山旅館のアジトで、アゲ太郎が最初にかけて、みんなが躍る曲です。


6曲目は、エブリバデーダンスナウです。
アゲ太郎は、とんかつDJになって、コスプレのYouTube動画をアップします!
そのBGM曲です。


7曲目は、猫DJです。
苑子ちゃんに、とんかつDJのYouTubeを見せたら「わかんない」「猫DJ?」って言われます。
その後、そこでDJの屋敷くんと知り合います。
屋敷くんは「他人を楽しませようとするのはDJにとって大切なことだよ」と言います。


オイリーさんが、家賃滞納で部屋を追い出され、行くところが無くなって、アゲ太郎のDJの師匠になり、円山旅館の居候になります。

オイリーさんが、フロアでジューシー&クリスピーのレコードジャケットを見せて、曲をかけてるのを見ます。
アゲ太郎は、レコード店でレコードをディグって、お尻のジャケットのレコードを買います。
オイリーさんにとってのジューシー&クリスピーが、アゲ太郎にとってのお尻のジャケットです。
それが、アゲ太郎が選んだ繋ぎの曲です。

オイリーさんの推薦で、アゲ太郎がイベントに参加(フロアデビュー)することになります。
いよいよオイリーさんが、真面目にアゲ太郎にDJを教えはじめます。

先ずは、フロアをイメージしろと言います。
誰を踊らせたいか、具体的にその人物を想像しろと言います。

8曲目は、シュガーです。
想像の中で「ちょっとわかんない、猫DJ?」って言って帰ろうとする苑子ちゃん。
「苑子ちゃん待って」と言ってかける曲です>
アゲ太郎はフロアに飛び降りて、苑子ちゃんの前で切れっ切れのダンスを踊ります。


シュガーの歌詞は「僕のシュガー、ねぇお願い、僕に糖分を与えて欲しい」
君の糖分を与えてって歌っています。

そして、ついにフロアデビューすることになったアゲ太郎。
しかし、甘く考えるな、フロアでは何が起こるかわからない。

8曲目は、Funky 4U / Nice & Smoothです。
クラブに向かうアゲ太郎が渋谷の街を歩くシーンのBGMです。


9曲目は、マイシャローナです。
アゲ太郎は、フロアデビューして初めてかける曲がこの曲です。


10曲目は、お尻のジャケットの曲です。
それなりにいい感じで盛りアガって来て、繋ぎでかける曲です。


アゲ太郎はフロアを見ていません。
独りよがりになっています。

友達と悪のりをしてしまいます。
周りの客が引き始めました。
焦るアゲ太郎。

VIPルームみたいなとこで、屋敷くんと、友情出演の伊藤沙莉たちが心配そうに話しています。

フロアに苑子ちゃんが現れて、それを見て緊張したアゲ太郎は、手に持っていたレコードを、プレーヤーの電源スイッチの上に落として、音を止めてしまいます。

11曲目は、スターギターです。
DJブースに突然現れた屋敷くんがかける曲です。
フロアは一気にアガります。


大失敗をしたアゲ太郎に「独りよがりはDJに向いてない」って、屋敷くんが言います。

12曲目は、屋敷蔵人を紹介するネット映像のBGMです。


アゲ太郎は、もうDJをやめようと思います。
オイリーさんもどこかに行ったきり帰って来ません。

オイリーさんは、ハイヤーの会社で洗車のバイトをしていました。

夜、アゲ太郎は、双眼鏡で、円山旅館の向かいのブティックでパーティー中の苑子ちゃんを見ています。
苑子ちゃんがアゲ太郎を見つけて声をかけます。
アゲ太郎は、びっくりして、転げ落ちます。

苑子ちゃんが、生ハム、チーズ、ワインを持って、円山旅館に遊びに来ました。

そこで苑子ちゃんは、初めてレコードをかけます。
苑子ちゃんが初めての一枚を選びました。

アゲ太郎は、苑子ちゃんに、プレーヤーのスイッチを教えてあげて、針の落とし方を教えてあげます。

レコードに針が落ちて、曲が聞こえました。

その曲は・・・ アゲ太郎にとって、忘れられない一曲になります。

アゲ太郎のお父さんが、アゲ太郎にとんかつを揚げてくれます。
初めてとんかつを揚げたときの恐怖心の話しをしてくれました。

アゲ太郎が、質問します。
もし、自分が揚げたとんかつを、客が気に入らなかったら?

お父さんが答えます。
それでも揚げる。
次があったら、最高のを、出す❗

友達が必死で、アゲ太郎がDJオーディションに出場できるように頼んでくれました。
DJオーディションの宣伝フライヤーを、ハイヤーのワイパーに挟んでオイリーさんに届けます。
ちなみに、フライヤーって、宣伝チラシのことですが、とんかつを揚げる鍋もフライヤーといいます。

13曲目は、ダンスです。
DJオーディションの当日、会場に向かう苑子ちゃんが渋谷の街を歩いていると、この曲が始まります。
そして曲がいい感じの時、アゲ太郎たちが会場に現れるシーンになります。
そのまま会場内に切り替わり、フロアでかかっている曲ってことになります。


アゲ太郎の順番は7番目、DJヨコハマーの前です。
そして、いよいよアゲ太郎の番になります。
ところが、とんかつを食べ歩く会の人たちが、大勢で会場に押し掛けて来ちゃいます。

場違いの客たちに、フロアはドン引き。
アクシデント発生です。

しかし、アゲ太郎は、もう以前のアゲ太郎ではありません。
失敗を経験して成長しています。

14曲目は、とんかつアンセムです。
とんかつを作る音をサンプリングして、とんかつビートを奏でます。
とんかつを食べ歩く会の人たちも、とんかつの音に反応してアガります。


アゲ太郎はフロアをアゲました。
友達のラップもウケました。

ところが、いい感じになったところで、突然、DJブースに屋敷くんが乱入します。
曲調がテクノっぽく変わったところです。

屋敷君の挑発に、アゲ太郎も負けずに、セッションします。

フロアが最高にアガったところで屋敷くんが言います。
「僕もまんまとアゲられたよ」

続けて屋敷くんは言ます。
「次にかけるトラックが、みんなにとって忘れられない一曲になる」

15曲目は、ヘブンイズアプレイスオンアースです。
天国はこの地上にあるよ。


オーディションの結果発表。
優勝はDJヨウスケでした。

会場にアゲ太郎くんたちがいません。

場面は、しぶかつに変わります。

16曲目は、ハイヤーです。
しぶかつにみんな集まって、打ち上げしています。
オイリーさんもいます。
その場面のBGMがこの曲です。


ハイヤー!ハイヤー! ファイヤー!ファイヤー!って歌っています。
だけど、ファイヤー!が フライヤー!に聞こえます(笑)

この曲のままでエンドロールに入ります。
曲が終がわって、一度目のエンドロールも終わります。

ラストシーンで、アゲ太郎が初めてとんかつを揚げます。

初めてのとんかつが揚がった瞬間に、苑子ちゃんが店に来ます。
「苑子ちゃん、どうしたの?」って訊くと、「とんかつ食べに来ました」って言います。

再び次の曲で二度目のエンドロールです。
2曲連続します。

17曲目は、ラナウェイ・ベイビー(主題歌)です。


18曲目は、ジューシー&クリスピー(エンドロールバージョン)です。


これでおしまいです。
音楽映画ですから、絶対に、絶対に劇場で観ることをおすすめします。

二回目を観ました。

若い子供たちは、将来何になりたいのか、なにがやりたいのか、そんなのわかりません。
自分がやりたことをやって生きていくのは、失敗と挫折の連続です。
失敗から逃げずに、その経験の中から、自分に何ができるのか、それを見つけ出していくのが成長です。
そんな大切なことを教えてくれる映画です。

三回目も観たいし、もしDVDが出たら買いたいです(DVD出ないかもしれない)。











































































































posted by eno at 16:47| 映画 | 更新情報をチェックする