2015年12月30日

牡蠣と日本酒

毎年、広島の新鮮な牡蠣を頂戴しております、有難うございます。
殻つきの牡蠣は、そのままオーブンで焼いて頂きます。
 
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最近は、お酒というと、もっぱら赤ワインばかり飲んでいます。
今夜は是非日本酒をということで、純米吟醸、玉川(二子玉川)。
磯の香と日本酒の風味、牡蠣の旨味と日本酒の旨味、相性抜群です。
日本酒は、海の幸とよく合います。
川魚など淡水の魚介や、森林の恵みに合うのがウイスキーです。
牡蠣は、海水と淡水の中間の汽水系なので、どちらとも合います。
 
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よく、牡蠣に合うのはシャブリ(白ワイン)といいます。
それはその通りなのですが、ちょっと思い違いもあると私は思っています。
牡蠣を食べる時には、檸檬(レモン)をたっぷりと搾り掛けますよね。
レモンの柑橘系の香りと相性の良いお酒が白ワイン、とくにシャブリです。
牡蠣の味そのものに合うかどうかは別問題だと思います。
牡蠣に最もよく合うのは日本酒ですが、日本酒にも少々勘違いがあります。
日本酒は、言うまでもなく日本料理に合うお酒です。
それは、日本料理の特徴、昆布出汁のグルタミン酸と相性が良いからです。
調味料としての、味噌、醤油、みりん、お酢・・・とも相性がいいです。
日本酒は日本料理の味付け(調理)との相性が良いと言うべきです。
相性の良さは、酒の香りと、料理の香り、それぞれの方向性が合う事です。
磯の香りと日本酒、燻製の香りとウイスキー、胡椒の香りと赤ワイン・・・
何も手を加えない食材そのものに、どんな酒が合うのでしょうか?
それは、その食材が持つ微妙な風味と、酒の風味との相性だと思います。
posted by eno at 17:47| 食・酒 | 更新情報をチェックする