映画「ある天文学者の恋文」のDVDを観ました。
映画「ゴンドラ」の伊藤智生監督がFBに「よかった」と書いていたので観ました。
これはですね、新海誠にも通ずるテーマがあります。
それから、海辺の岩のシーンや、シャワールームのシーンなんかは、ゴンドラへのオマージュかと思うくらいです。
主演女優のオルガ・キュリレンコがいいですね。
映画の中の映画でスタントをやったり、現代アートのモデルというか、象りされるシーンがあるのですが、乱暴に物のように扱われる彼女に気持ちが惹かれます。
既にもう存在しない星の光が、今届いている。そう考えると、自分の過去の作品を見ていると、もう存在しない過去の自分を見ているのだなと思います。逆に考えれば、その時の自分はもう死んでいて、でも、作品の中に、いつまでも存在し続けていると。
それと、映画「3月のライオン」のDVDも観ています。