2017年01月16日

「この世界の片隅に」すずがいた場所、広島・呉を巡る2泊3日の旅に行きました。
ネタバレを含むかも知れませんが、旅の体験談を少しばかり書かせて頂きます。
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朝の平和記念公園、すずさんがスケッチした旧広島産業奨励館(原爆ドーム)。
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私も、すずさんの気持ちを追体験するために、スケッチしてみます。
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呉に到着して、先ずは海上自衛隊・潜水艦桟橋にやってまいりました。
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風が超寒いです。鉛筆を持つ手がかじかみ、指先が痛い、1分が限界(>_<)
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広島在住の豊島さんに、呉を案内していただきました。
通りかかった青年に、カメラを渡してシャッターを押してもらいました。
その青年にも「記念写真をお撮りしましょうか?」と尋ねると…
「いえいえ、私は今、あの潜水艦を降りてきたところですから」と笑いました。
大きな荷物を抱えた自衛官の青年は、ハワイの真珠湾まで行って、半年ぶりの帰還だそうです。
もっと航海の話を訊こうとしましたが「それは機密です」とのこと。 海軍さんの機密です(笑)
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任務ご苦労様です、ありがとうございます。
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潜水艦の隣には、自衛艦がずらりと並び、その上空にはカモメ(鷺か?)が舞っています。
丘の上で軍艦をスケッチしていたすずさん、そこを憲兵さんに見つかり、スパイに疑われ…
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入船山記念館に、映画のポスターが貼ってあり、そこに、のんさんのサインが書いてありました。
写真集の撮影で、10月に訪れたそうです。東京では書店に無かった写真集を、ここでゲット(^^)v
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ボランティアガイドさんに案内していただいた後、病院の階段へ。
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大和ミュージアムには、1/10サイズの戦艦大和があります。
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1/10でも、そこら辺の漁船よりも大きいです。
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飛行機の目線で見下ろすと、こんな感じに見えますね、きっと。
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「過ぎた事 選ばんかった事 みな 覚めた夢と変わりゃせんな」
周作さんの台詞です。この小春橋の上のシーンですね。
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呉を後に、広島に帰ると、もう雪が降り始めていました。
夕食は、スペシャルゲストがサプライズ登場。
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映画「この世界の片隅に」の原作漫画をお描きになった、こうの史代さんのお父上様(史代パパ)は、豊島さんのお知り合いで、町内会長さんで、建築家でいらっしゃいます。史代パパの設計したビルの一階のお店で、お酒を飲みながら、色々お話を伺わせていただきました。
こうの史代さんの初期の作品「こっこさん」(貴重な本)を頂戴しました。私も、自分が装幀画を描いた宮本輝さんの文庫本が、たまたまバッグに入っていたので、お返しに(^^;)
伺ったお話を、詳しく書きたいところですが、それではネタバレ全開になってしまうので、ほんの一部だけ書きますと、終戦当時、史代パパは、まだ6歳だったそうです。原爆が投下されたとき、爆心地から40キロ以上離れた場所に住んでいたそうで、空がピカッ!と光って「あれはなんじゃろ?」と、わからんかったそうです。電気がスパークしたんじゃなろうか?と話していたら、しばらくしてから、窓を振るわせるような、異様な地響きが伝わってきたそうです。研究者肌の史代パパは、その時間差を計算したところ、気温から割り出した音速で、距離が40キロ以上で計算すると、2分ちょとになるそうです。呉は30キロくらいなので、もっと短く、1分半くらいだろうと思います。史代パパは、時計店の息子で、妹さんがいらっしゃるそうです。その妹さんは、ご安心ください、御健在だそうです(^。^) などなど、他にも、あの家の話やら、こうの史代先生の子供時代の話やら、いろいろお土産話を頂きました。
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戦利品の数々。のんMAPや、既に希少品となった、公式MAPもゲット。
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翌朝目覚めると、そこは雪国だった。
 
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posted by eno at 12:19| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月07日

この世界の片隅に

アニメーション映画「この世界の片隅に」を観ました。



とにかく、映画評論家たちが、皆さん揃って大絶賛するお勧め作品なのです。
それが、面白くないはずがありません、絶対に良いに決まっているのです。
そう思って、観る前から、楽しみでワクワクして、妻を誘って出かけました。
上映の一時間も前に劇場に行って、カフェでコーヒーを飲んだりなんかして。
でもね、そういうお祭り気分で観に行く発想が馬鹿なのです。
面白いとか、娯楽性の高いエンターテイメント作品では無いのです。
かといって、難解な芸術系の作品でもありません。
ほのぼのと、しみじみと、悲しくて、悲しくて、とてもやりきれない作品なのです。

始まって10秒もしないうちに、ジ〜ンときて、引き込まれて・・・
主題歌が流れたときには、泣き出しそうになって・・・
そのとき、隣の席のよその子供が、携帯の着信音を鳴らしやがったのです。
その子供は、途中でトイレに行くし、結局、最後まで見られずに帰るし(-_-;)
言っておきますが、子供が見て面白い作品ではありませんので。
大人が観る映画ですから。

なんか、あんまり内容について論じたい気分ではないのです。
結局のところ、言葉にすれば、「悲しくて泣いてしまう映画」なのです。
だから、単純に言葉化したくはないのです。

来週は、広島と呉に、聖地巡礼に行ってまいります。
★ 「呉」行ってきました。 http://enologue.seesaa.net/article/445971609.html
 
【追記1】1月8日
この作品こそ、DVDよりも、劇場で観るべき作品であると指摘しておきます。
DVDに向いている作品は、テレビドラマのような、役者の顔のアップと、台詞による説明を中心に成り立っている表現です。なので、クリアな画質と、均質な音量があれば、スケールやレンジは、むしろ縮小されていいのです。映画というのは、劇場の鑑賞を前提とした効果を考えて作られています。なので、大画面に包まれて見る風景の遠近感や、粗密の対比、音響のインパクトを最大限に効果を高めるために、ダイナミックレンジを広げます。そして、むしろセリフ(言語的な説明)などは不明瞭に(省略)していきます。
「この世界の片隅に」は、ほのぼのとした日常の静寂と、戦争の衝撃とを、「静と動」の対比で表現しています。映画においては、映像と同等に音響が重要で、セリフや音楽だけではなく、効果音のインパクトが、臨場感を生み出します。
映画の良さは、非言語的表現のメッセージにあります。
 
【追記2】1月8日
ストーリーの話しをすれば、全てがネタバレに繋がるので、それは極力避けたいと思います。
それよりも、非言語的な映画表現(映像と音響)の話しをしたいと思います。
この作品の特徴は、原作漫画に忠実な、ほのぼのとした絵のタッチで、一見すると省略的に感じられます。しかし、淡白な画風でありながら、細部まで詳細に描かれた絵は、アニメーションの生命でもある動きにおいて、決して淡白でも、省略的でもありません。キャラクターの演技は、生きた人間のように、細部まで現実的に動きます。なので、絵なのに現実的実在感があり、妙にリアルな夢を見ているような感覚に入り込みます。そして「夢中夢」夢の中の夢を見るかのように、絵の中の絵「絵中絵」を見せられます。その「絵中絵」がアニメの中のアニメになり、夢の中の夢を見るかのような演出になります。徹底的に現実感を再現したアニメであるからこそ、そこまで出来るのですが、批判的な意見も言わせてもらえば、やや演出過多(作り手の価値観で、あれこれ試し過ぎ)かも知れません。技巧に走らず、抑えて「拙」を心がけないと、ぎりぎりの線です。
 
★ 【注意!】 この先、ネタバレ解禁 ⇒ 続きを読む
posted by eno at 22:38| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月01日

2017年はじまり

明けましておめでとうございます

今年2017年の干支は丁酉(ひのととり)です。
十二支で、酉を表す動物は、鶏です。
鶏の鶏冠(とさか)は、迦楼羅焔に見立てられます。
なので、鶏は不動明王の使いとされます。

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本年もよろしくおねがいします
 

posted by eno at 10:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月31日

64‐ロクヨン‐

映画『64‐ロクヨン‐前編/後編』のDVDを見ました、面白かったです。
2016我が家が選ぶテレビ・映画・DVD、ランキング第6位入賞です。



では、上位ベスト5も発表します。
第5位、DVD部門「ちはやふる(上の句/下の句)」
第4位、DVD部門「殿、利息でござる」
第3位、映画館部門「シン・ゴジラ」
第2位、映画館部門「君の名は。」
第1位、TVドラマ部門「逃げるは恥だが役に立つ」

「シン・ゴジラ」と「君の名は。」は、私は二回観ました。
「逃げるは恥だが役に立つ」は、妻も私も二回目を鑑賞中です。

年が明けたら「この世界の片隅に」を観る予定です。
来年は「ブレードランナー」の続編も公開されますね、楽しみです。

映画の音声は、映画館で鑑賞するのに適した音声なので、DVDを自宅のテレビで鑑賞すると、台詞がボソボソ呟いているようで聞き取りにくかったりしますね。TVドラマ仕様で制作されたほうが聴き易いと思います、たぶん。映画のほうが若干解り難い表現や、中ダレたり、それらを良しとする価値観が存在するのも事実でしょう。TVドラマ版のほうが面白いという意見も少なくありません。私は映画版しか観ていないので比較できませんが。
それと、この映画が公開されたのは「シン・ゴジラ」より前ですよね。もし、私が、公開時に劇場で観ていたら、もっと評価は高かったでしょう。「シン・ゴジラ」を観た後では、映画のテンポ感に対する認識が変わってしまいました。日本映画は「シン・ゴジラ前」と「シン・ゴジラ後」に世代分けされてしまったと思います。

「64-ロクヨン」は重苦しい内容でありながら、後味が悪くありません。鑑賞後の気持ちが軽くなるように終わらせています。救いの無い作品を夫婦で観た後では、会話はおろか、目も合わせられませんからね(笑)その意味でもエンターテイメント性を備えた良い作品です。

僕のランキングは、僕個人のランキングというよりも、我が家(夫婦)のランキングなので、鑑賞後の夫婦関係に及ぼす影響が、かなり評価のウェイトを占めています(笑)

総合5位「ちはやふる」は、いまさら解説するまでもない、御想像通りの作品ですが、「競技かるた」をあまり知らなかったので、とても興味深く、面白く観ました。そしてなにより広瀬すずが可愛いですわ、ホントにマンガみたいな娘ですわ。

総合4位「殿、利息でござる」は、映画の作りとしてはコメディーなのですが「実は、実話」であるというポイントを押さえた上で鑑賞していただくと、面白さ倍増です。昔の日本人には、こういう人たちが本当にいたんだと思うと、今の私たちは、恵まれた生活をしているくせに、社会に対して恨み言ばかり言っているなあと思います。DVD部門では、これが今年のトップです。
他にも、DVDは、今年の公開作品じゃない作品(新海誠監督の過去作とか)も多く観ていますが、それらは年間ランキング対象外ということで。

総合第3位「シン・ゴジラ」は、観たその時のインパクトと満足度は第1位なのかも知れません。鑑賞直後はかなり熱く興奮度していました「スゴイ映画が出現した、大事件だ!」と。今年を振り返って、他の作品と比較してみると、後から観た作品に上書きされてしまった不利さはあるのかも知れません。
その「シン・ゴジラ」を観たときに、劇場で「君に名は。」の予告編を見ました。チャラいバンドのテーマソングにのせて、おっぱい触って「俺たち夢の中で、入れ替わってる〜?!」って叫ぶんですよ。その場で即座に「見る気しないね」と、妻と笑いました、が・・・

総合第2位「君の名は。」は、高校生の男女の心と体が入れ替わるラブコメアニメです。既に、どこかで見たようなストーリー。しかし、予告編には、彗星、巨大クレーターなど、普通には在り得ない絵が挿入されていました。口に出した言葉と裏腹に、なぜだか、見なければならないような気がして。無意識に、興味を惹かれて、未だ観てもいない映画のことばかり考えていました。そして、新海誠監督の過去作品を観まくり、RADWIMPSのCDを聴きまくりました、何かに憑りつかれたように。

「君の名は。」は、非言語脳の深層に語り掛ける映像作品だった。

総合第1位「逃げるは恥だが役に立つ」は、TVドラマです。
このドラマの面白さを分析してみると「シン・ゴジラ」と共通しています。つまり、シミュレーションであり、会議室ものであり、政治ドラマです。非常に奥深い内容でした。
連続11話の延べ時間は、CM時間を差し引いても10時間くらいになりますから、映画と同列に扱うのは不公平かも知れません。しかし、どんな条件で、何と比べてみたところで、ダントツの1位になるのは間違いないでしょう。主演が新垣結衣である時点で、面白くないはずがありません、相手役の星野源もよかったです。

年内に公開された作品で、未だ観ていない「この世界の片隅に」を観ていたら、順位の入れ換わりがあっただろうか、どうだろう? とは思いますが、第1位が入れ換わるとは思えません。「ローグワン」も年内には観られませんでした、「聲の形」も見逃したので、来年のDVD発売を待ちたいと思います。

★ 関連フェイスブック記事
https://www.facebook.com/toshiyuki.enoki.5/posts/1216196218458806
https://www.facebook.com/toshiyuki.enoki.5/posts/1231809513564143
 
 
posted by eno at 17:03| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月28日

年末恒例牡蠣祭

お世話になっている広島のお客様から、毎年の暮れに牡蠣を頂戴します。
我が家では、これが、すっかり嬉しい年中行事となっております(^_^)

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皆さんに可愛がっていただき、好きな仕事を続けられる幸運に感謝します。
自分も、少しでも社会に恩返しが出来るように、精一杯頑張りたいと思います。
posted by eno at 18:09| 食・酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする