2019年12月04日

中国と日本

Q、この画像、何だと思いますか?

抹茶1.jpg

【ヒント】奈良時代~鎌倉時代末期くらいの時期に、中国から日本に伝わって、日本では継承・発展し、中国では途絶えてしまった伝統文化。

①、岩絵の具(鶯緑) ②、抹茶
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2019年12月03日

河北美術学院

11月11日~25日、中華人民共和国・河北省・石家庄市・河北美術学院・河北美術学院美術館で、「当代日本岩彩画作品展(榎俊幸・伊東正次・早川剛)」を開催して、出品した三人で作品解説をしたり、岩彩画のテクニックを実演したり、文化交流の講演をしました。私は、系列学術講座「岩彩画の基礎理論と実践」を講義しました。
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展覧会初日、開会式でテープカット。

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会場で作品解説。

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驚くなかれ、これが大学の校舎です。

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中国の大学には、アフリカからの留学生が多くいます。
岩絵の具は、古代エジプトのラピスラズリなどを、最古(発祥)だと考えることができます。
紙も、古代エジプトのパピルスが、その原型だとするならば、最古(発祥)だと考えることができます。
※ 現在のような紙(紙漉き)は、古代中国が発祥だとされます。
膠も、古代中国の古墳や、古代エジプトのビラミッドの中から、木製家具の接着剤として発見されています。
岩絵の具も、紙も、膠も、アフリカか、中国が発祥ですね。
そして、中国で岩彩画の技法が確立し、それらは日本で継承されています。
日本、中国、アフリカ、それぞれに岩彩画との深い関係がありますね。



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2019年11月09日

榎俊幸・榎恵美 二人展

榎俊幸・榎恵美 二人展

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11月14日(木)~ 11月20日(水)
営業時間 11:00〜19:00
会期中無休(最終日は17時まで)

花あさぎ Hana Asagi

〒100-0011
東京都千代田区内幸町1-1-1
帝国ホテルプラザ 東京3F
電話番号03-6273-3139

日比谷公園側から帝国ホテルを見ると、後ろ(銀座側)に見える背の高いタワーが帝国ホテルプラザです。
その3階(奥のほう)に花あさぎがあります。

帝国ホテル.jpg
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2019年09月21日

遊鶏図屏風

「遊鶏図屏風」六曲一隻(2019年)
遊鶏図屏風s.jpg
三年前、酉年に発表する予定で、六曲一双のつもりで描き始めた屏風ですが、半双を描いた段階で、制作が中断していました。しかし、これはこれで一隻で完結していると判断したので、一隻だけを完成させて、今回の個展で発表することにしました。残ったもう半双も、別の画題(たとえば鳳凰)で描き、それぞれに独立した一隻の屏風にしたいと思います。

遊鶏図は、画面右から三つの要素で構成されています。

部分1(風神雷神)
風神雷神.jpg
黒と白の鶏を、風神と雷神に見立てています。
樹木(モミジ)の幹が風神雷神の中央を分断するような構図は、光琳の紅白梅図屏風をちょっと意識しています。

部分2(瞑想)
瞑想.jpg
中央の長尾鶏は、目を閉じて瞑想しています。
激しく動きのある風神雷神に対して、瞑想は、静かに止まっています。静と動を対比させた構成です。

部分3(家族)
家族.jpg
左の下には、鶏とヒヨコの家族を描きました。
家族円満、子孫繁栄の象徴として、満月(中秋の名月)も構成しました。

全体としては、ゴーギャンの名作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」をちょっと意識した、パノラマ画面の構図です。

個展会場には、他にも15点の新作を展示しています。

★ 榎俊幸個展「東風 HIGASHIKAZE」
2019年9月24日(火)~10月12日(土)
10:00-18:00(日曜休廊)
彩鳳堂画廊(京橋)
〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-10 第1下村ビル 2F
tel (03)-6262-0985
 
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2019年07月30日

天気の子

巷では賛否両論の映画「天気の子」を観ました。
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作品を批評するときに、他の作品と比較して、相対的にどうこうと批評するのはよくないことです。
しかし、この作品の場合、そうするなと言われても、どうしても前作の「君の名は。」と比較しないではいられません。
「君の名は。」は圧倒的に面白い大ヒット作でしたが、この作品は、その続編ではありません。かといって全く違う作品でもありません。つまり、自分で自分の二番煎じのような作品を作って、自分を超えられないという、やっちまった感のある作品なのです。と、途中まではそう思って、ややがっかりした気分で観ていました。
しかし、ラストは、やはり、この作品には、この作品に込められた独自のメッセージがあると感じられました。

一つ言いたいことは、平泉成が気になって気になって(持っていかれて)ストーリーに集中できない(笑)
posted by eno at 21:51| 映画 | 更新情報をチェックする