2016年08月12日

ネタバレ深読み解説

もう耐えられない (ら抜き言葉なら「もう耐えれない」w) まだ映画を見ていない人は、スルーしてください。
ネタバレで「シン・ゴジラ」の深読み解説を書きます。※【追記あり】

先ずは、時系列で読み解いていきます。

冒頭シーンですが、マキ教授のボートに、マキ教授の姿はありません。靴が揃えて置いてあり、遺書のようなものがあり、その上に折鶴が置かれています。その遺書には「俺は好きにした、お前たちも好きにしろ」と書かれていました。靴と遺書から、マキ教授は、自殺したと判ります。それと同時に、遺書の内容から、ただ単に死んだのではなく、何かの計画を実行したのだと判ります。そのヒントが折鶴だとしたら、オバマ大統領が、広島訪問時に、飛行機の中で自ら折ったとされる折鶴を思い出します。反核平和「核の無い世界を実現」への祈りを込めた折鶴です。

ゴジラの第二形態が上陸しました。姿形は、実在の生物と比較してみると「ラブカ」に類似しています。
ゴジラの遺伝子が人間の8倍あるとすると、深海生物のラブカや、その他複数種の生物の遺伝子を再構成していると推測できます。第一形態がシッポだけしか見えませんがミミズのようだったので、第二形態で魚になって、上陸し、第三形態で直立し、第四形態でゴジラ型と、外見的には、進化するよう成長していきます。やがて有翼に進化して飛行するかも知れないし、分裂して増殖するのかも知れません。

そして、ゴジラの行動は、たとえば台風の様な自然災害のように、ただ単に海から上陸し、陸上を移動しているだけです。もし、そこに都市が無ければ、自然林だけだったら、大した災害でもなく、通り過ぎて終わるのかも知れません。ゴジラは、自分からは何もしません、ただ進行方向の障害物が破壊されてしまうので、都市(人間社会)にとっては災害です。最初、ゴジラの前に自衛隊機が現れても、ゴジラは何もしません、見ているだけです。こちらから先制攻撃を仕掛けなければ、ゴジラは立ち去ってしまいます。ところが、二度目の上陸では、自衛隊から先制攻撃が仕掛けられます。あくまでも専守防衛のゴジラは、自分が攻撃された事に対してのみ、最低限の個別的自衛権を行使しました。

次に、同盟国であるアメリカが、日米安全保障条約による集団的自衛権を行使します。その攻撃を受けたゴジラが、また個別的自衛権を行使して反撃します。その反撃は、攻撃に対して報復のほうが勝っている凄まじいものですが、自分に対する攻撃が止むと、また何もしません、あくまでも専守防衛に徹し、じっとしていて動かず、自分に接近する飛行物体だけを察知して自衛的に撃墜します。

ゴジラの行動は、専守防衛の戦争放棄を誓っていると推測できます。つまり、その行動は「日本国憲法第九条(自衛権を認める解釈付き)」の比喩であるとも考えられます。ゴジラを、核攻撃で抹殺しようとする、米国主導の多国籍軍。それに対して、破壊せずに凍結しようとする日本国政府。もう一歩進めて深読みすると、ゴジラは日本国そのものを比喩していて、日本の軍事的プレゼンスを、米国によって破壊されるのか、自国の憲法によって凍結するのか、そういうことなのかも知れません。

最後のシーンでは、ゴジラの尻尾の先端が、苦悩に蠢く人体が這い出てくるような形に変化しながら凍結されていました。実は、ゴジラの中には人間の遺伝子が潜んでいて、それが表出したのだ、とも考えられます。海底にいたはずのゴジラに、どうして人間の遺伝子が潜伏していたのか? 最初のゴジラの素になる段階で、人体が取り込まれているとしたら、誰が献体したのか? 冒頭のシーンに戻ると、その答えに繋がるのかも知れません。

つづく→  続きを読む
posted by eno at 18:31| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月11日

常総きぬ川花火大会2016

今日は、鬼怒川の花火大会を見に行きました。
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会場に隣接した友人宅の庭でバーベキューパーティーです。
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だんだん空が暗くなってきました。
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いよいよ、打ち上げが始まりました。
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間近に良く見える絶好の場所です。
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大音響、大迫力!凄い!凄い!
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もう写真を撮っている場合じゃない、余裕ない。
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クライマックス〜!
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posted by eno at 22:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月08日

ヤクルト400

健康維持のために、毎日ヤクルト400を飲んでいます。
配達時にスタンプを押してもらって、景品がもらえます。
カレーと貯金箱、ゲットしました。
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posted by eno at 09:51| 食・酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月02日

ざ・てわざV〜未踏への具象〜

★「ざ・てわざV」〜未踏への具象〜三越日本橋本店6階美術画廊。
8月3日(水)〜9日(火)/ギャラリートーク・8月3日午後3時より。
最終日は午後5時まで。
[出品予定作家]
蒼山日菜、榎俊幸、江本創、大矢英雄、大畑稔浩、小川泰弘、小尾修、木津文哉、
篠田教夫、島村信之、杉本克哉、中堀慎治、はがいちよう、前原冬樹、池永康晟、
小野隆生、加藤巍山、金子豊文、高松和樹、塚本悦雄、益村千鶴、満田晴穂、
山口英紀、後藤温子、秋濱克大、橋賢悟
(順不同・敬称略)
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● 「白鶏黒鶏」・25F(2016年)ミクストメディア(アクリック・岩絵の具・金箔)
posted by eno at 21:07| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月01日

「シン・ゴジラ」を見た

怪獣とは何か?と、子供の頃からずっと考えていたように思います。
たとえば恐竜は、古生物学的に(科学的に)実在していて、最も怪獣に近い生物だと考えられています。それに対して、神話に語り継がれた怪物は、現在では、想像上の(実在しない)生物だと考えらています。しかし、神話が信じられていた古代や中世の人々は、怪獣の存在を確信していた(見た人もいる)と思います。現代の科学技術で観測されるデータを分析すれば、自然災害は、全てが気象現象であると説明が付きます。ところが、そのような科学的発想も、観測するテクノロジーも無い時代、人々は直接的に自分の目にする光景を、経験上理解するしかありませんでした。非日常的な出来事が起きれば、それは経験からは判断が出来ません。それらを説明してくれるのが神話や伝説なのです。現代でも、神話は、科学に上書きされながらも、まだ深層に生き残っています、多重人間原理として。

基本的に、人間にとって怪獣とは、天罰です(人間の犯した罪が怪獣化する)。
古代ギリシャ神話で描かれる怪獣に「ティフォン」という海の怪獣がいます。それが転じて「タイフーン」、さらに転じて「台風」になりました。そのような自然災害が襲ってくるのは、神の怒りである、と解釈します。台風が気象現象だと判った現代でも、台風が発生すると名前を付けます。事象に名前を付けることで、我々の意識の中で、言霊によって、その事象には、魂(生命)が宿ります。そのメンタルは、日本に限らず、海外でも同様です。「名付ける」ということが、神話の本質かも知れません。

映画「シン・ゴジラ」では、神話的解釈や、人間原理については語られていませんでした。
しかし、怪獣を、天罰(人間の罪)や自然災害と重ね合わせて見ていたり、それと戦うことを、国防として描いています。
戦争やテロも、自然災害も、怪獣と戦う事も、自衛隊が活躍する状況は、等しく国防です。
その自衛隊を文民統制しているのが政府であり、官僚と政治家です。
シン・ゴジラでテーマにしているのは、緊急時の政府の危機対応をシミュレーションしてみせることです。
それが何故か、私にはコメディータッチに見えて面白かったです(笑)
Nスぺ・ドラマをパロディーにしたような、風刺的ユーモアに感じられたからです。
もちろん、この映画の意図は、コメディーではありません、社会風刺ではありますが。
そんな可笑しさも、やがて吹き飛ぶ大迫力のクライマックスに、胸が熱くなります。
これぞ怪獣映画の王道です。

 
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posted by eno at 21:57| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月22日

古代ギリシャ展

★ 特別展「古代ギリシャ―時空を超えた旅―」 東京国立博物館
平成館 特別展示室 2016年6月21日(火) 〜 2016年9月19日(月)開催中。
一般的な美術ファンよりも、古代ギリシャ文明に興味のある人にお薦めです。

昨日、うっかりしていたら、世間の夏休みが始まったことに気が付きました。
街は子供達で混雑します、上野公園も、博物館も混んでしまうかな?
なんて心配になって、急いで「古代ギリシャ展」を観てきました。
でも、ぜんぜん混んでいませんでした。
しかし、がら空きというほどでもなく、微妙に邪魔な程度に観客がいました。
大きな大理石彫刻は少なく、壺や装飾品など、小さな展示物のほうが多いです。
もし混雑していたら、近くでは観られません、空いていてよかったです。
最後の展示室に「青年像」というブロンズトルソがあって、それがよかったです。
ロダンの「歩く人(説教するヨハネの習作)」を想起させました。

今日からポケモンGOが配信開始、街が騒々しくなりそうです。
 
posted by eno at 14:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月19日

おとぎ話


現行憲法は、アメリカから押し付けられた憲法だと言う人がいます。
本当にそうなのか、そうではないのか、諸説あって結論は出ません。

現行憲法は、戦後の民主的な国会で可決されましたが、国民投票は経ていません。
その時、当時の日本共産党だけが、現行憲法に反対しました。
それをどう解釈するべきか、憶測では語れませんので、ここまでに留めておきます。

話しは変わります。
中世ヨーロッパでは、たくさんのおとぎ話が作られました。
王の悪政に苦しむ民を、どこからか現れた勇者が救う話が多いです。
王を倒して、姫と王権を奪い取る話は、そのような実例が繰り返されていたからでしょう。

しかし、悪い王は、本当に王が悪かったのでしょうか?
おとぎ話には、様々なストーリー展開のバリエーションがあります。

妃が亡くなり、再婚した妃が悪い魔女で、王をたぶらかすストーリー。
取り巻きの大臣が、悪い魔法使いで、王を陰で操るストーリー。
悪い将軍と悪い魔法使いが手を組んで、勝手に戦争をするストーリー。

結末は、外国の王子がやって来て、悪を退治して、王を救い出し、姫と結婚します。
喩えるなら、クーデターを鎮圧するストーリーです。
そして話しのラストで、助けられた王は、新しい御触れ書きを発布します。

ところが、悪い魔法使いと王が同一で、悪い政治をしている場合もあります。
英雄が現れて、悪い王を退治して、人民を解放する、革命のストーリーです。
王は人民の手で斬首刑にされます。王朝は途絶え、王国は、共和国に改められます。

これらの典型的なヨーロッパ的パターンと、日本の昔し話では少し違います。
日本の昔話は、主に、鬼や悪霊を退治します、超自然的な怪獣との戦いです。

おとぎ話や、昔話も、神話と同様に、その国の歴史を暗喩的に語っています。
日本の昭和の歴史も、暗喩的なおとぎ話に綴られようとしました、、誰かの手で。
本当の意味で、その国を侵略することは、その国の神話を改竄するすることです。
そして今も、いたるところで、おとぎ話や神話が書き変えられようとしています。
 
 
posted by eno at 11:21| 思った事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月12日

憲法改正を考える前に

憲法改正と言いますが、そもそも憲法の意味について、深く考えたことがありますか?
「立憲主義」とかいう、聞いたことのない言葉を、最近よく聞くようになりました。二〜三年くらい前から、ちょっとした流行語の様に使われ始めたフレーズです。その趣旨は「民から為政者に対する命令」だそうです。
そもそも、中世のヨーロッパなどでは、革命で王権が亡ぼされて、新しい国に生まれ変わることが繰り返されてきました。
そのような、やがて民主主義へ向かう闘争の歴史の中で、確立された考え方です。
いうなれば、憲法とは、リセットされた国の、失われた連続性に上書きされる、新たな方針の箇条書きみたいなものです。
日本は、世界最古の歴史を有する国です。二千年以上も一つの王朝が続き、革命もありません。
ところが、アメリカから黒船(武力の脅威)がやっ来て、国の政治体制を変えて、国際化しなければなりませんでした。
「明治維新」は、革命に匹敵するするような、統治システムが一変する大きな改革でした。
その時に、西洋から立憲君主制を輸入して導入したのが「大日本帝国憲法(明治憲法)」です。
そして、その後、とうとうアメリカに戦争で敗れて、占領されてしまいました。
しかし、アメリカに占領されながらも、王朝(天皇)の連続性と、民族の伝統文化(例えば言語など)は、辛うじて失うことなく、保たれました。
そのときリニューアルされた新憲法が、現在の日本国憲法ですが、アメリカの占領が終わり、日本が国家主権を取り戻す過程で、占領下の憲法ではなく、新たな自主憲法を制定するべきではないのか? という経緯から、現在も議論になっています。

そこで、もう一度、原点に返って考えなければならないのが、我が国にとっての憲法の意義とは何か? という本質的な問いです。諸外国における憲法の考え方と、我が国が、それに倣う意味と、その違いです。

そこで、参考にするべき例が、ヨーロッパでも、大陸から分離した島国のイギリスです。
日本と同じように、英国王室が続いていて、長い歴史のなかで、国の在り方が慣習として積み上げられて、現在に至っています。革命が無かったので、いわゆる立憲君主制でありながら条文化された憲法が制定されていません。
もし、日本もそのような考え方に倣うならば、聖徳太子の十七条憲法は、和の精神として、現在でも生きていることになります。五箇条の御誓文も同様です。現行憲法も一度廃止して、「昭和憲法」と名付け、その平和の精神だけが生き残るようにしたほうがいいと思います。
もちろん、既に有るものを無くすことなど、現実的には不可能でしょう。しかし、世界に目を向ければ、そのような発想もあると言いたいのです。

憲法や立憲主義などという、西洋からの借り物に、頼らず、拘らず、わが国独自の民主主義の在り方を、根本から問い直してみてもいいと思います。
 
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posted by eno at 23:00| 思った事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月28日

一票

「私の一票で世の中が変わる訳じゃない」
そう考えている人は多いですね、その考えは正しいです。
何故ならば、私の一票で世の中が変わってしまったら困るからです。
もし、私の一票で世の中が変えられるとしたら、私は独裁者です。
そうならないために、一人の意見が大きな力を持たないようにします。
ですから、投票の結果、多くの人たちの意見が否定されます。
私の記憶では、私の過去の投票は、殆どが死に票に終わりました。
でも、民主主義の投票の意味は、そこにあります、そこが重要です。
誤った判断をする人たちが、それなりに多くいる、というリスクです。
そのリスクを回避するために、多数決による集合知が必要になります。
数が多ければ多いほどいいのです、それだけ誤りは薄まります。

何も変えられない一票でも、意味のある重要な一票です。
posted by eno at 19:13| 思った事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月22日

人物の顔を描くとき、目が規準になります。

目の高さを見ると、およその年齢が判断できます。
赤ちゃんのときは、顔の上下の中央付近の高さに目があります。
成長(加齢)にともなって、目の高さは、高くなっていきます。
細部の表情をいじっても年齢が変化しない場合は、パーツの配置の問題です。
「ヒックとドラゴン2」で、ヒックの母親の目の位置を見てください。
目の位置の高さだけで、大人と子供の年齢差を描き分けています。

また、目が大きい、小さいと言いますが、人間の眼球の大きさは、殆ど同じです。
大人でも、子供でも、男でも女でも、人種にも関係が無く、ほぼ等しい大きさです。
カメラに喩えるなら、レンズの口径に規格があるのと同じです。
大きさに差があるように見えるのは、瞼(まぶた)の開き方の差です。
また、頭蓋骨が小さければ、相対的に目が大きく感じますし、その逆もあります。
それを理解していないで、デフォルメしてしまうと、バランスが不自然になります。
近ごろ流行っている、写真の目の大きさを加工できるアプリなどは、要注意です。
可愛くなると思って、目を大きくし過ぎるすると、奇妙な顔になってしまいます。
 
posted by eno at 11:57| 思った事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月20日

ヒックとドラゴン2

遅くなりましたが、「ヒックとドラゴン 2」の DVD を観ました。
「ヒックとドラゴン」の第一作目がとても素晴らしかったので、続編も期待が高まります。
そもそもは、劇場で 3D で観るべき作品なのですが、日本では上映されませんでした。
続編は、第一作目を凌駕する映像美なのですが、DVD では、本来の映像効果は得られません。
内容ですが、第一作目は、シンプルなストーリーで、感動がストレートに伝わってきました。
ドラゴンを「悪」と決めつける父親と、ドラゴンは「善」と気付く息子との、対立と和解。
続編になると、ストーリーが複雑になり、社会性を帯びた、やや難しいテーマに発展します。
ドラゴンは「善」でも「悪」でもなく、人間との係わりで「善」にも「悪」にもなる存在。
しかし、目の付けどころは良かったのですが、残念ながら、そのテーマがやや消化不良です。
ドラゴンとは何なのか? そこから目を逸らさずに、考えようと挑んでみたものの・・・
最終的には、都合よく纏めて、逃げてしまったのかな? みたいな、疑問が残る印象です。
物語をもっと哲学的に深められれば、一作目に負けない傑作になったのかも知れません。
子供向けのエンターテイメント作品ですから、興行的に色々な裏事情があるのでしょう。
第一作目は、アニメ史に残る名作。 続編も、見る価値は十分にある傑作。お勧めです。


posted by eno at 13:04| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月19日

MM9/invasion/destruction

山本弘著のSF小説です。
「MM9(2007年)」「MM9 invasion(2011年)」「MM9 destruction(2013年)」
私が、幼稚園で描いた絵があります。それは、怪獣の絵です。
そのころテレビで「ウルトラQ」が放送されました。
(立て続けに「ウルトラマン」「キャプテンウルトラ」も放送が始まります)
幼年期の原風景というか、私の創作の原点の一部である事は間違いありません。
同様に、山本さんにとっても、「ウルトラQ」は、創作の原点なのだと思います。
そして、私も山本さんも、怪獣とは何か? の解釈が、とても近いと感じます。
神への畏怖とは何か、災害とは何か、戦争とは、侵略とは、怪獣の正体は・・・
全ての謎が、壮大な伏線と共に、一つに繋がり解けて行きます。
さらに、武器も、恋愛も、オタッキー度がヒートアップ(〃ω〃)

★「MM9(2007年)」
モンスター・マグニチュード9の怪獣が出現すると、そのエリアが全電源喪失します。
このアイデアを2007年に書いていました。

MM9 [ 山本弘 ]
価格:928円(税込、送料無料)


★「MM9 invasion(2011年)」

MM9(invasion) [ 山本弘 ]
価格:972円(税込、送料無料)


★「MM9 destruction(2013年)」

MM9(destruction) [ 山本弘 ]
価格:1058円(税込、送料無料)

posted by eno at 11:09| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月05日

迦楼羅焔

不動明王の光背は、火炎(火焔)です。

★ 三鈷剣(倶利伽羅剣)の光背。
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煩悩は身から生ずる三毒で、毒蛇に喩えます。
毒蛇を食べる鳥が、空想上の鳥「ガルーダ」で、それが天部の「迦楼羅王」になります。
迦楼羅は口から黄金の炎を吐くとされ、それが火炎の光背「迦楼羅焔」になります。

★ 迦楼羅像(蓮華王院 三十三間堂)。
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不動明王そのものが炎に喩えられます。
不動明王の身から発する炎を火生といい、煩悩を焼き尽くすとされます。
火生三昧耶法(かしょうざんまいやほう)は、火渡りの修行のことです。
火渡りは、不動明王との一体感を感じるための荒行です。火炎は、煩悩を焼き尽くす炎を意味します。
 
★ 不動明王の使いとされるのが、「鶏(ニワトリ)」です。
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鶏の鶏冠(トサカ)が、まるで迦楼羅焔(炎)の様なので、迦楼羅と同一視されます。
ガルーダ(迦楼羅)は、朱雀、火の鳥、フェニックス(不死鳥)とも同一視されます。
 
★ 朱雀(四神より)制作中。
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posted by eno at 19:56| 考察・論文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月29日

銀の雫

★ 現在開催中のグループ展「銀の雫−序−」 靖山画廊 (東銀座)〜6月11日(土)。
 
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「おぼろび(朧陽)」3S(アクリック・油彩・金箔)を出品しています。
6月6日(月)15:00から、会場にて、出品作家たちによるトークセッションを開催します。
アート業界の面白い話です、ブログやSNSで情報を発信するお客様、是非ご参加ください。
榎俊幸(アーティスト)フェイスブックページ 、「いいね!」してください。
 
posted by eno at 09:34| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月19日

卵と賞味期限

昨夜、「 ためしてガッテン(NHK) 」を見ていました。
卵は少々古いほうが美味しい、という内容でした。
なるほど、そういう理由だったのか、と納得しました。
私の場合、理由は知りませんでしたが、なんとなく新し過ぎると美味しくなくて、古い方が美味しいと感じていました。

以前にも書いたと思いますが、卵にしても、牛乳にしても、納豆にしても、日付を見ないで、陳列の手前から買います。
もし、日付を見てしまったら、むしろ古い方を選んで買います(それはマナーでもあります)。
買ってからも、急いで使わず、冷蔵庫に保存しておきます。
とくに拘ってそうしているのではなく、無意識にそうしていました。
 
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「卵」水墨素描 2016年
posted by eno at 13:14| 食・酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月16日

朝顔につるべ取られてもらい水

玄関ドアの正面に、こぼれ種で生えてしまったフランネル草。
抜くのも忍びなく、そのままにしておいたら、花が咲きました。
このままにしておいて、私たちのほうが、除けて通りましょう。

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フランネル草は、江戸時代に移入された二年草です。
その名の謂われフランネル(flannel)は、イギリス原産の起毛した布です。
茎葉が柔らかな毛に覆われ、手触りがよいことから、そう呼ばれています。
英名は「rose campion(ローズ キャンピオン)」です。
属名の「リクニス(Lychnis)」は、ギリシア語の「lychnos(ランプ)」が由来とされます。
またの別名は、酔仙翁 (すいせんのう)で、ほろ酔いの仙人という意味です。
 
posted by eno at 17:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月07日

55!誕生日

今日は誕生日、五月晴れの気持ちのいい日でした。
というわけで、庭が気持ちのいいお店にランチに出かけました。

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午前中強かった風も、午後には和らぎました。

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お庭の新緑が綺麗です。

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posted by eno at 19:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月06日

酢のすゝめ

和食(日本食)は、健康食として海外からも評価されています。
その反面、和食は塩分を摂り過ぎる傾向があります、何故でしょう?

濃い味付けが原因だと言われますが、私は違うと思います。
味付けは相対的なものに過ぎません、問題は塩分の総摂取量です。
塩辛いのもは、味を変えるのではなく、食べる量を減らすべきです。
食事全体の味付けに、濃淡のメリハリをつけることが肝心です。

塩分取り過ぎの本当の原因は、醤油の使い過ぎだと、私は思います。
我が家では、食卓で醤油を使うことを、もうやめました、「脱醤油」です。

日本人は、醤油に洗脳されています、醤油の呪縛から解放されましょう(笑)
刺身や寿司は、醤油につけて食べるのが常識だと思い込んでいませんか?
その先入観を捨ててみてください。
醤油の代わりに、食卓で使えるタイプの便利なお酢に切り替えてみましょう。
意外に知られていない、酢の実力を見直して欲しいです。

それが「酢のすゝめ」です。

もちろん、私も、醤油の風味が大好きです。
言い換えれば、醤油は日本人のアイデンティティーです。
だからといって、安易に使い過ぎれば、何でも醤油味に染まってしまいます。
それでは、せっかくの食材の持ち味が薄れてしまいます。
たとえば、味のしっかりした豆腐は、何もつけずに食べるほうが美味しいです。

微量の塩、レモンやスダチ、薬味やスパイス、オリーブオイル・・・
酢も、醤油も、様々なバリエーションの一つとして使い分けましょう。


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posted by eno at 13:39| 食・酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月01日

大型連休

大型で、ゴールデン。
それは犬ですか?
いいえ、連休です。

銀ちゃんは、毎日が連休です。
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私も、いつもと変わらず、マルちゃんと一緒にご近所を散歩します。
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この時期、我が家の庭も花盛りです。
牡丹。
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ラベンダー。
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雑草じゃありません、エリゲロンです。
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自宅と、庭と、近所の公園くらいで、まったりと連休をやり過ごします。
 
posted by eno at 21:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月26日

若冲展

東京都美術館に、生誕300年記念「若冲展」を観に行きました。
若冲の作品は殆ど見ていますが、今回、初めて見る作品もあります。
もちろん言うまでもなく、どの作品も素晴しく、これぞ正に至宝です。

しかし、展覧会としての感想は、ノーコメントにしておきます。
そもそも私は、美術館に遊びに行っているわけではありません。
絵を観て、心を豊かにしたいとか、趣味や愉しみで観ていません。

正直言って、混雑した展覧会は辛いです、仕事じゃなければ行きたくありません。
しかも、絵が、人集りの向こうに在るのを確認できるだけで、全体像を見ることはできません。
「どけ」とか「押すな」とか、観客同士がいがみ合う険悪な空気の中を、無理やり力づくで分け入って、ガラスの近くまで行き、やっとの思いで細部を確認して、また押し出されて退く、その繰り返しです。
外の炎天下で何時間も並ばされて、待ちくたびれた群衆は気が立っています。展示室に入ってもまだ並ばされます。並んでいても列は全く動かず、押されて不快な思いをするばかりです。仕方なく人垣の後ろから遠巻きに、作品の上のほうだけ観て我慢します。

今回は、若冲の作品に救われました。食い入るように見ている間、興奮状態で苦痛も感じません。
でも、その分、後からどっと疲れが出ます。
皆さんも、戦場に闘いに行くつもりで、美術館にお出かけください。

帰りに根津神社に寄って、ツツジを鑑賞しました。
 
★ 芸術新潮5月号、若冲特集!
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posted by eno at 19:18| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする